みやビズ

2017年12月16日(土)
寄稿コラム / くらしの中で旅をする~交流の旅が育む地域愛~(福永栄子)

新しい年を迎えて、道を思う

2014/01/09
 あけましておめでとうございます。

 新しい年への祈りを、それぞれの胸に、そっと抱きながら、神社に通った方も多かったことだろう。私はといえば、今年は体調を崩していたということもあり、神社参りは旧暦で行なうことと、勝手に前向きに考え、少なめに巡ることにした。毎年、暮れから新年にかけて南、中九州の神社仏閣を十数か所は旅していたので、事務所で迎えるお正月は初めてである。

 お正月三ヶ日の途中から6日まで、助けてくれる勇士(有志)と一緒に、混沌とした我らが事務所裏の倉庫を整理整頓しながら過ごした。

 整理整頓では、常に整理が先でなければいけない。いるものといらないものを分け、いらないものを捨てることが「整理」。一方、「整頓」とは、必要なものをいつでも誰でも取り出せるようにすること。シンプルにいえば、「戻す場所・置く場所」を決めることである。株式会社にして以来、かなり溜め込んでいたもの(残念ながらゴミばかりであった)を思いきって、すべて廃棄することにした。

宮崎県延岡市と大分県佐伯市は、県境を越えて「伊勢えび」を合言葉に、浦でつながる

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 頭の中もである。

 いらない情報、無駄な思考やネガティブな感情は破棄し、簡素化・前向きにする。

 しかし、頭のなかでも道草は大切なので、無駄の定義だけにはこだわりがある。楽しい思考の道草は無駄ではなく、その思考が有用か必要かが基準ではない。むしろそのことを考えることがアトラクティブ(魅力的)で、行動を刺激できるかどうかが大切なのである。

 整理整頓といえば、経営者としては、当然、人員…を連想する。しかし、実はこれが一番苦手で、私にとって難しいのである。人を有用かどうか、魅力的かどうか定めるというのは、自分が大したことがないだけに、かなり難しい。世の経営者の方々にノウハウや教えを乞いながらも、ついつい整理に目をつぶり、整頓を先にしようとしている自分がいる。

 今年の会社の目標として掲げてみようかな?…などと、今年もぐずぐずと考えながら、新しい年は、すでにしめやかに始まってしまっている。

日豊海岸国定公園の馬ヶ背(日向市)から太平洋の大パノラマを望む

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 年末に嬉しいニュースが飛び込んだ。

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