みやビズ

2019年6月27日(木)
記者コラム / (鳥)

キャビア生産支援に期待

2013/02/20
 5661億円に上る県の2013年度一般会計当初予算案が公表された。宮崎日日新聞の解説によると、河野知事は口蹄疫、燃岳噴火災害などの復興から成長の姿勢に転じ、予算案からは官民を挙げて地域経済を浮揚させようとするメッセージが垣間見えるという。地域経済浮揚の姿勢を大いに評価したい。

 中でも「フードビジネスの展開」「環境・新エネルギー、医療機器関連産業の先進地づくり」「アジア市場の開拓」などの成長産業育成を特別重点施策としている。いずれもこの1年、同紙経済面で連載したり、「みやビズ」のリポートもので企業などの動きを紹介してきた分野であり、具体的にどう動き出すかが楽しみだ。

 個人的には、県産キャビアの生産体制構築を図る新規事業(4000万円)に注目したい。県水産試験場小林分場がチョウザメ飼育の研究を始め、ちょうど30年。この間の関係者の努力で、本県ならではのキャビア生産技術が確立された。13年度から、これら技術をチョウザメ生産者らに移転するほか、魚肉加工品の販路開拓も支援するという。一県民としては、年内にも出荷が本格化するキャビアを一度でも口にできるような事業の展開を期待する。(鳥)

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