みやビズ

2018年10月21日(日)
記者コラム / 鬼束功一

ドタキャンに対策を

2017/12/22
 福岡市の繁華街には至る所に大掛かりなイルミネーションが登場し、まるで街全体が光り輝いているようだ。忘年会シーズンに入り、あまたある飲食店はどこも酔客であふれ、活気づいている。
一陽来福 福岡発

福岡を代表する繁華街・中洲の街並み

福岡を代表する繁華街・中洲の街並み

 福岡市の繁華街には至る所に大掛かりなイルミネーションが登場し、まるで街全体が光り輝いているようだ。忘年会シーズンに入り、あまたある飲食店はどこも酔客であふれ、活気づいている。

 しかし、そんな福岡市内の飲食店を悩ませていることもある。全国的に問題となっている予約のドタキャンだ。

 ある店に「前日までの予約受け付けをやめます」と張り紙があった。店主に尋ねると「予約した人が来ず、予約時に聞いた電話番号にかけてもつながらないことが増えたから」と困惑顔。準備した食材が無駄になるだけではない。予約した客が遅れて来るかもしれないと思えば、他に客を入れるわけにもいかない。下した決断が予約そのものをやめることだった。

 仮押さえで複数の店を予約し、当日の気分で行く店を選ぶ人もいるという話を聞くと、自分さえよければいいのかとあきれてしまう。

 同時に、宮崎は大丈夫かと心配になる。問題が深刻化する前に、損失に対する予約者責任の明確化など県内業界を挙げたルールづくりがあってもいい。ただでさえ、はやり廃りが激しい飲食店。不安定要素を取り除くことが経営の持続性を高め、地域経済にもよい影響をもたらす。
(鬼束功一)

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