みやビズ

2017年11月19日(日)
記者コラム / 鬼束功一

目指せMICE都市

2017/10/27
20171026-1admin-image-1509011529-%282%29.jpg 観光庁がまとめた推計によると、2015年に国内で開催された国際会議による経済波及効果は5905億円。また、関連する経済活動を含めた新たな雇用創出効果は国全体で約5万4千人分、税収効果は約455億円という。開催の恩恵は大きい。
一陽来福 福岡発

みやざきMICE推進協議会とみやざき観光コンベンション協会が福岡市で開いた誘致のためのセミナー

みやざきMICE推進協議会とみやざき観光コンベンション協会が福岡市で開いた誘致のためのセミナー

 観光庁がまとめた推計によると、2015年に国内で開催された国際会議による経済波及効果は5905億円。また、関連する経済活動を含めた新たな雇用創出効果は国全体で約5万4千人分、税収効果は約455億円という。開催の恩恵は大きい。

 本県も学術会議などのMICE(マイス)誘致に力を入れる。みやざきMICE推進協議会とみやざき観光コンベンション協会は今月、大学教授や企業関係者らを招き、福岡市でセミナーと情報交換会を開催。宮崎の魅力をアピールした。

 食や観光、空港からのアクセスの良さなど本県のセールスポイントは多い。加えて、サミット外相会合を開いた経験を受け入れ体制整備に生かしている点も強みだ。中国や韓国も国際会議の開催を増やしており、国内外で誘致競争は激しくなる一方だが、MICE受け入れ実績を増やすことは観光地・宮崎をPRする絶好の機会でもある。勝ち抜いてほしい。

 セミナーでは、会場からの質問に誠実に応える同協会関係者らの姿が印象的だった。開催地を決定する最後の一押しは、やはり人と人の関係かもしれない。セミナー参加者に対する熱意と誠意にあふれた継続的なアプローチを期待したい。
              
(鬼束功一)

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