みやビズ

2017年10月21日(土)
記者コラム / 鬼束功一

起業環境の充実望む

2017/10/13
 新たな地平を開拓するアントレプレナー(起業家)をたたえる国際的表彰制度「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」の九州地区大会ファイナリスト5人に、WASHハウス(宮崎市)の児玉康孝社長、一平(同)の村岡浩司社長が入った。
一陽来福 福岡発

5人のファイナリストを代表して副賞を受け取る一平の村岡浩司社長(右)と拍手を送るWASHハウスの児玉康孝社長(左)=11日夜、福岡市

5人のファイナリストを代表して副賞を受け取る一平の村岡浩司社長(右)と拍手を送るWASHハウスの児玉康孝社長(左)=11日夜、福岡市

 新たな地平を開拓するアントレプレナー(起業家)をたたえる国際的表彰制度「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」の九州地区大会ファイナリスト5人に、WASHハウス(宮崎市)の児玉康孝社長、一平(同)の村岡浩司社長が入った。福岡市であったセレモニーに参加した2人を見て、推薦した宮銀ベンチャーキャピタルや宮崎太陽キャピタルの関係者も誇らしげだった。

 九州の起業家の中でも特に活躍が目覚ましいと選ばれたのがファイナリスト。本県の2人は惜しくも、全国大会へ出場できるたった1人の九州地区代表には選ばれなかったが、称賛に値する評価を得たと思う。

 起業を成功させるためにはチームがキーワードになると聞いたことがある。チームの中にはベンチャー・ビジネスの成長を促す専門投資会社の存在や、優遇制度などで支援する行政の役割は欠かせない。表舞台には立たないかもしれないが。

 ファイナリストに選ばれた本県2社の活躍を刺激として、県内で起業を目指す動きが活発化することを願う。その動きを下支えするチームが常在化すれば頼もしい。人口減少社会を盛り上げる地域企業を増やすためにも、本県には「起業しやすいまち」を目指してほしい。
(鬼束功一)

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