みやビズ

2019年6月20日(木)
記者コラム / (島)

営業の基本はアナログ力

2012/12/12
 先日、中小企業躍進のヒントを書いた著書などで知られる福岡市の企業コンサルタント栢野克己(かやの・かつみ)さんにお会いした。セミナーの講師として来県した際に「歩いていたら偶然新聞社が目に入って」と突然、会社を訪ねて来られたのだ。

 「名刺交換だけでも」と始まった会話は、栢野さんの軽快な語り口も手伝って、数度の転職体験や家族の不幸など波乱に富んだ経歴から、現在の仕事内容、今後の夢へと広がり、気が付けばその熱い思いを紙面で紹介するに至っていた。

 栢野さんいわく「営業の基本は、アナログ力」だそうだ。体を使った行動力や実行力、コミュニケーション能力のことを指すのだろう。全国各地で開かれる年間100回以上のセミナーに講師として登壇するのも、聴講者が「本で読むよりも、生で聞いた方が内容をイメージして行動を起こしやすいから」だそう。さらに、自身もおもしろい企業や人がいると聞けば突撃訪問したり、20年前から主宰しているベンチャー塾の講師を依頼したりするという。

 営業と同様に、記者の仕事も人と会うことが基本。寒さも手伝ってついつい腰が重くなりがちな自分への戒めとして、栢野さんの言葉を胸に刻みたい。(島)

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