みやビズ

2019年6月20日(木)
記者コラム / (島)

県民の思いの集大成

2012/10/31
 中小企業団体中央会の全国大会が先日、宮崎市のシーガイアで開かれた。全国から約2500人が参加する大規模な大会で、宿泊施設や交通機関、飲食店などへの波及効果は小さくなかっただろう。「口蹄疫発生時に受けた全国からの支援へのお礼と、復興PRの意味を込めて」。2年をかけて開催準備を進めてきたという宮崎県中小企業団体中央会の関係者は、開催への思いをこう口にしていた。

 聞けば、本県での開催は15年ぶり3度目。全国持ち回りで64回の開催回数から考えると、関係者の本県誘致への力の入れようが察せられる。70社を超える企業に無償で場所を提供しての物産展やトークショーの開催、翌日には県内観光を楽しむツアーを準備するなど独自の企画も光っていた。

 そんな大会を終えたばかりの29日。本県の牛が長崎県で開かれていた全国和牛能力共進会で再び日本一に輝いた。今回の中央会全国大会に限らず「口蹄疫復興を支援するため」や「全国から受けた支援へお礼をしたい」という言葉は、この2年間さまざまな場面で幾度も耳にした。それら県民の思いが集大成として表れたことに、非常に大きな喜びを感じる。(島)

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