みやビズ

2019年9月16日(月)
記者コラム / (島)

インドネシアと宮崎

2012/10/10
 宮崎市出身で「日本・インドネシア経済協力事業協会」(東京都千代田区)の会長を務める黒木賢司さんを取材した。全国紙の新聞記者を経て、インドネシアでの石油開発事業を中心に複数の会社経営を手がけてきた経歴の持ち主。60歳で引退したのを期に、同協会でインドネシアと日本の経済面での懸け橋になるべく活動を続けている。現在も、月に1週間から10日ほど現地に足を運ぶというその姿は、とても80歳には見えない。

 そんな黒木さんが、県内企業のインドネシア進出や輸出拡大支援などで手伝いたいと動き始めている。特に、農畜産業での連携の可能性を感じているようで、鶏肉を主なタンパク源とするインドネシアへ、本県の飼育技術や鶏糞発電技術の輸出といった展望を熱く語っていた。

 同協会は現地に100人ほどのスタッフを擁し、日本国内では最も現地とのパイプの太い組織の一つだとか。「何か一つ、宮崎に喜ばれるような実績を作りたい」と静かに語る横顔がとても頼もしかった。(島)

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