みやビズ

2019年10月14日(月)
記者コラム / 高森千絵

新たな人の流れ

2012/05/30
 宮崎市中心部の新たな交流、交通の拠点として2011年11月、JR宮崎駅西側に複合ビル「KITEN」がグランドオープンして半年が過ぎた。ビルには企業オフィスが入っているため、ビル内や隣接するJRビル「フレスタ」の飲食店には、会社員らが昼食に訪れ「行列ができる店もある」というから、従来と違う人の動きもできつつあるのだろう。飲食店側も昼時に合わせたメニューを充実するなど集客に努めている。ただ、オフィスビルで商業テナントが限られることもあり、日中と夜間、平日と週末・休日とでは来客に差があり、店側もオフィスに人がいない時間帯の集客に苦心しているようだ。

 気に掛かるのは複合ビル内の空きテナントだ。特に目に付きやすい1、2階部分などにシャッターが閉まっていると、寂しい雰囲気も漂う。テナントを募集している宮崎商工会議所は「早く入居してもらうよう探している」という。大規模な商業ビルなどではない限り、大きく人の流れが変わるのは難しいかもしれないが、JRや路線、高速バスが発着する利便性を生かし、近隣の飲食店などとも連携し、市中心部ににぎわいを生み出す拠点となるような展開を期待したい。(絵)

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