みやビズ

2018年10月21日(日)
記者コラム / 高森千絵

世界ブランドへ上場

2016/12/09
一陽来福 福岡発

福証での上場式であいさつする児玉康孝社長

福証での上場式であいさつする児玉康孝社長

 先日、コインランドリーが全国的に増えているという記事を目にした。昔は独身男性向けの暗いイメージの施設だったが、今は清潔な設備でカフェ併設型などもあり、女性が気軽に利用できるようになったという。

 赤い外観のコインランドリーで知られるWASHハウス(宮崎市)は、フランチャイズ(FC)方式で店舗を拡大。11月22日、東証マザーズと福証Qボードへの上場を果たした。

 株価は初日から値幅制限の上限となる「ストップ高」で終わる上々のスタート。福証で会見した児玉康孝社長は「わが社の新しいFCの仕組みを評価してもらった」と笑顔だった。同社は自社のFC店からコインランドリーの管理業務を委託してもらい、FCオーナーに代わって店舗を管理運営する方式で、300店以上に拡大してきた。

 共働き世帯への浸透やアレルギーに対する意識の高まりで、コインランドリー市場は今後も成長が期待できるという。海外進出も狙い、チェーン店がない米国や、東南アジアで市場調査を始めている。新たなステージに進み、出店を加速する同社の目標は世界ブランド。そのうち、あの赤い外観のコインランドリーを海外でも見掛けるかもしれない。
(高森千絵)

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