みやビズ

2019年10月14日(月)
記者コラム / 高森千絵

活気づく北九州空港

2016/09/23
中国、韓国との国際線就航が決まった北九州空港

一陽来福 福岡発


中国、韓国との国際線就航が決まった北九州空港

中国、韓国との国際線就航が決まった北九州空港

 福岡に空港が2カ所あることをご存じだろうか。国内外の多くの路線が発着する福岡空港とは別に、東九州寄りの北九州市にあるのが北九州空港だ。東九州自動車道を北上し、苅田北九州空港インターチェンジを降りるとやがて人工島に立つ空港が見える。

 今年で開港10周年を迎えた。24時間空港にもかかわらず、これまでは福岡市中心部へのアクセスの良さなどから福岡空港に路線が集中し、利用は伸び悩んできた。中国や韓国との国際線が数年で撤退したという苦い経験もある。

 そんな北九州空港が最近にわかに活気づいている。過密ダイヤで福岡空港への新規路線参入が難しい事情もあり、国際線就航が立て続けに決定。中国の天津航空が大連線を週2往復、韓国の格安航空会社(LCC)ジンエアーが釜山線を毎日1往復、ソウル線は週4往復を10月以降に運航する。

 これを「他県の話」と聞き流すのはもったいない。今後、路線集客に向け東九州ルートの旅行商品開発などが動き始める。既に大分の温泉地は外国人にも知られているが、さらに南下して本県に足を延ばしてもらえるかどうか。自治体や観光団体はこの機を逃さず、誘客につなげてほしい。
(高森千絵)

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