みやビズ

2019年10月14日(月)
記者コラム / 高森千絵

博多で食の「甲子園」

2016/09/09
「うまちか!甲子園」で試食を勧め、商品をPRする高鍋農業高の生徒たち=福岡市・博多阪急

一陽来福 福岡発

うまちか!甲子園」で試食を勧め、商品をPRする高鍋農業高の生徒たち=福岡市・博多阪急

「うまちか!甲子園」で試食を勧め、商品をPRする高鍋農業高の生徒たち=福岡市・博多阪急

 博多はいまや天神と並び九州を代表するショッピングスポット。全国から洗練された商品が集まり、買い物客の目も肥えている。この商売の激戦区で九州の高校生たちが自ら手掛けた商品を販売する催しがあった。博多阪急が4年前から開催している「うまちか!甲子園」。当日は、地下の食品売り場に売り文句を連呼する高校生の声が響き、まさに甲子園のような熱気に包まれた。

 本県からは4校が出展し、このうち高鍋農業高は自校で栽培したトマトを加工したドレッシングやジャムなどを販売。地元では売り切れる人気商品もあるが、ひいき目のない大消費地での評価を聞きたいと初挑戦した。

 売り場には味も価格も練られたプロの商品も並んでおり、参加19校の生徒たちはそれぞれ試食や商品説明で懸命にアピール。足を止めてもらうだけでも苦労していたようだが、収穫も大きかったに違いない。

 ちなみに、同校のドレッシングを購入した男性は「他校の試食と比べておいしく、一般商品としても売れるレベル」と評価していた。実践を重ねながら、本県の農産物や食をプロデュースする人材に育ってくれたら頼もしい。
(福岡支社・高森千絵)

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