みやビズ

2019年10月14日(月)
記者コラム / 高森千絵

経済政策どう評価

2016/06/24
参院選福岡選挙区立候補者の第一声や公約を伝える新聞各紙の紙面

一陽来福 福岡発

参院選福岡選挙区立候補者の第一声や公約を伝える新聞各紙の紙面

参院選福岡選挙区立候補者の第一声や公約を伝える新聞各紙の紙面

 参院選公示日。福岡選挙区の立候補者9人の第一声を伝えるニュースを興味深く見た。実は福岡で有権者として一票を投じるのは今回が初めて。取材などで候補者について前知識があった宮崎での選挙とは違い、候補者の演説姿を見ることすら初めて。これから公約を丁寧に読み込んで投票所に向かいたい。

 経済を取材する立場から注目したいのは「アベノミクス」への評価。一昨年の衆院選でも問われたが、現在の経済情勢でどのような審判が下されるのか。本県を含めた地方までその効果が波及していないという声はよく耳にする。大手企業と中小企業の経常利益合計額の差がアベノミクス以降に急拡大し、2015年は過去最大になった、という大手シンクタンクの試算もある。

 ただ中小企業であっても事業内容によって評価は異なる。自動車メーカーの生産ラインを福岡県で製造する中小企業の社長は「円安で自動車輸出が伸び、当社も好業績となった」と恩恵を口にしていた。

 安倍政権がデフレ脱却へアベノミクスを掲げて3年半。企業の業績や雇用、賃金、個人消費はどう変化したのか。参院選を再考の機会にしたい。
(福岡支社・高森千絵)

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