みやビズ

2019年10月14日(月)
記者コラム / (仁)

誘客の仕掛け作り

2013/02/13
 「一見(いちげん)さんお断り」という店がある一方、このイベントのコンセプトは「一見さん大歓迎」ではないだろうか。先日知人に誘われ、「えびすさん宵祭り」(宵えびす実行委主催)の「はしご酒大会」に初めて参加した。ニシタチ周辺の飲食店をはしごするスタンプラリーで、どのお店を回るかは当日のお楽しみ。これまで入ったことのない店を巡ることもでき、それぞれの店の雰囲気を十分に楽しむことができた。

 はしご酒大会は1枚3000円(当日は3500円)のチケットを購入し、指定された飲食店を1時間半で4軒回るというもの。今回はニシタチ周辺のスナックやバー、居酒屋など約70店が参加したという。通常であれば、ビルの奥にある初見の店に入るのはちゅうちょするものだが、紹介を受けると気軽に入ることができ、個人的にも新たな店の発掘にもつながった。

 そもそもこのイベント自体、景気の低迷などで伸び悩むニシタチの人出を増やし、にぎわいを創出する狙いがあるという。イベントの参加者に目を配ると、女性グループや、リピーターと見られる高齢者など、日ごろあまり見かけない客層も多く、街全体が活気にあふれていた。言わずもがなだが、経済は循環するものだ。翻って本県を見ると、キャンプシーズンの2月は県外客に期待できるものの、これ以降は地元客の掘り起こしが不可欠。地元で経済を回す。このためには、経済の好循環を作り出すさらなる仕組みや仕掛けづくりも求められる。(仁)

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