みやビズ

2019年8月25日(日)
記者コラム / (仁)

伝える力

2013/11/20
 「最初の1分間で(聴衆を)引きつけられるかどうかですべて」。先日、宮崎市で開かれたビジネスプランコンテストで事務局側のメンバーが話していた一言に納得した。新規事業を目指す8組が登壇し、事業計画を発表。一人5分の持ち時間で紹介できなかった登壇者もいたが、それぞれの発表者の熱意は十分に伝わった。審査員の指摘も鋭く、全体的に見ても面白い企画だと感じた。

 この事業の最大の目的は、創業支援にある。受賞者はさまざまな専門家から支援を受けられる特典が付いており、将来の事業に期待したい。ただやはり、創業することは大変なことだと思う。以前取材した創業間もない経営者は、金融機関から創業資金を借りるために、幾度もプレゼンを繰り返したという。創業には事業の中身が大切なのは言うまでもないが、個人的には「伝える力」も大切ではないかと思う。人にうまく伝えることができれば、自身の事業の強みも分かるし、見通しの甘さや事業のあらも見えてくると思う。

 ここまでいろいろと書いてきたが、ここからはわが身を振り返る。先日、宮崎ケーブルテレビの番組に出演した。経済部記者が、記事や本県経済の動きを解説するという新コーナーで、テレビ出演は人生初めて。自宅で再放送を見て自身の挙動不審ぶりには肩を落としたが、記者の本業は記事を書いて読者に伝えること。分かりやすい記事を書くことを心がけます。(仁)

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