みやビズ

2018年10月21日(日)
美酒談ガイド☆☆☆

本場仕込みの料理がずらり

2017/10/16
 宮崎市阿波岐ケ原町の「クルンテープ」。県内のエスニック料理店の草分け的存在として、約30年前に兒嶋克彦、千鶴さん夫婦がオープンさせた。アジアンテイストあふれるおしゃれな雰囲気の中、本場の料理を味わえるともあり、週末はもちろん、平日も多くの常連客でにぎわう。

クルンテープ(宮崎市)


クルンテープの人気メニューのグリーンカレーやタンドリーチキン

クルンテープの人気メニューのグリーンカレーやタンドリーチキン

 宮崎市阿波岐ケ原町の「クルンテープ」。県内のエスニック料理店の草分け的存在として、約30年前に兒嶋克彦、千鶴さん夫婦がオープンさせた。アジアンテイストあふれるおしゃれな雰囲気の中、本場の料理を味わえるともあり、週末はもちろん、平日も多くの常連客でにぎわう。

 料理の手ほどきは、旅先のタイで知り合あった現地住民から受けた。夫婦で約1カ月住み込んで習得したというから、まさに本場仕込みの味わいとなっている。

 1番の人気メニューは「タンドリーチキン」。朝締めした本県産若鶏モモ肉をトウガラシやクミン、ブラックペッパーなど7種類のスパイスのほか、粉末のパプリカを混ぜた自家製ヨーグルトペーストに一晩漬け込み、じっくり味を染み込ませ、肉を軟らかくする。オーブンでこんがりと焼き上げたチキンは程よい辛さと酸味がクセになる。

 4人前1050円、2人前600円とリーズナブル。本数に限りがあるため、店の予約と一緒にタンドリーチキンの本数まで注文するというスタイルが定着している。オーブンで焼く前にチリペッパーを振りかけて辛くするという“裏オプション”もある。テークアウトもできる。

本格的な東南アジア料理が味わえるクルンテープの店内

本格的な東南アジア料理が味わえるクルンテープの店内

 「グリーンカレー」(850円)はタイ産の青トウガラシをベースに4、5種類のハーブやココナツミルクなどで味付けして煮込む。これに牛肉やカボチャ、玉ネギ、タケノコ、インゲンなどが入り具だくさんだ。スープを口に含むと後から青トウガラシの辛さがじんわりと効いてくる。

 アルコールのお供にぴったりなのが「生春巻き」(1本450円)。モチモチとした食感のベトナム産ライスペーパーにプリプリのエビや鶏肉、モヤシ、コリアンダー、キュウリ、ニラが入る。ピリッとした辛さが特徴の秘伝のたれ「ナムチム」に付けて味わう。

 アルコールは「シンハ」(タイ)や、ビンタン(インドネシア)など世界のビールや果実酒、カクテル、ハーブティーなどがそろう。

 店内には東南アジアの民族音楽が心地よい音量で流れ、アジアン雑貨も飾られ異国情緒たっぷり。クルンテープはタイで「天使の都」という意味。ちなみに、現地ではバンコクとは呼ばず、クルンテープと呼ぶという。

 千鶴さんは「30年もたつと2代、3代にわたって一家で来てくれるお客さまもいる。本場のエスニック料理を気軽に味わっていただきたいです」と話していた。

店舗基本情報

店名 クルンテープ
住所 宮崎県宮崎市阿波岐ケ原町前浜4276の507【地図】
TEL 0985(27)8805
業態 エスニックレストラン
特徴 本格的なエスニック料理は幅広い世代に人気。
座席数 4人がけテーブル8、3人がけテーブル2、2人がけテーブル、4人がけの座敷3、カウンター3席
収容 60人程度
予算 1500~3000円
クレジット 不可
定休日月曜、火曜
営業時間午後6~10時(土曜、日曜、祝日は同5時半から、8時半ラストオーダー)

※紹介しているメニューや価格、住所などの情報は掲載時のものです。

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