みやビズ

2017年3月27日(月)
美酒談ガイド☆☆☆

食で九州を応援 九州炙り酒場 いち会(宮崎市)

2016/11/07
 「九州の魅力を食で発信したい」という趣旨から九州産の食材やお酒を取り入れた料理が味わえる居酒屋「九州炙り酒場 いち会(え)」(宮崎市橘通西)がことし5月にオープンした。看板メニューは「他店では食べられない料理」として9割のお客がオーダーするという「魚の巻き串」。九州では珍しい、飛騨地方の山林に多く自生する朴の葉の上にみそと食材を載せて焼く「朴葉(ほおば)焼き」も人気だ。

「九州炙り酒場 いち会」の魚の巻き串

「九州炙り酒場 いち会」の魚の巻き串

 「魚の巻き串」には本県で水揚げされた魚を仕入れていて、今の時季ならブリやサンマ、タイといった魚でネギなどの野菜やユズ、レモンの果肉を巻いている。一番人気は「サーモンの明太子チーズ巻き」(170円)。明太子とチーズをサーモンで巻いていて、お酒との相性ぴったり。「イカ海老レモン巻き」(同)は女性の人気が高い。

 お客からは「どんな味?」「珍しい」など、この串焼きを目当てに来店する人も多い。16種類あり、数人で訪れるなら盛り合わせを注文するのもいい。

 もう一つの名物「朴葉焼き」は飛騨地方に古くから伝わる郷土料理として知られている。「ホタテとじゃがバターのイカの塩辛ソース焼き」や「海老とトマトのチーズ焼き」(いずれも680円)など、朴葉の香りと一緒に食材のうまみが堪能できる。

「九州炙り酒場 いち会」の小上がり席(上)と個室(下)

「九州炙り酒場 いち会」の小上がり席(上)と個室(下)

 アルコールは九州産の焼酎やカクテル、日本酒、ハイボールなどをそろえている。

 同店のコンセプトは「出会いと発見」。スタッフみんなでお客に喜ばれることは前向きに取り入れ、濃密で記憶に残る時間を過ごしてほしいと考えている。店内は活気があり、「スタッフの笑顔や明るい対応に元気がもらえる」と、接客の評判も上々だ。「お客さまに満足して帰っていただけるよう、接客対応も力を入れている」と、大将の小坂伸太郎さん(35)は話す。屋号の「いち会」には一期一会にとどまらず、何度でも利用してもらいたいという思いが込められている。

 店内は季節に応じたしつらえを意識していて、アルコールのメニュー表は扇子を用いるなど遊び心を感じさせる。

※料金はすべて税別

店舗基本情報
店名 九州炙り酒場 いち会
住所 宮崎県宮崎市橘通西3の10の36 原ビル1階【地図】
TEL 0985(26)7826
業態 居酒屋
特徴 魚の巻き串や朴葉焼きなど、他店では見掛けない一品が味わえる
座席数 8人掛け4、4人掛けの個室、4人掛け5、3人掛けの小上がりのテーブル席が23席、カウンター12席
収容 71人
予算 2800円~3200円
クレジットカード
定休日年末年始
営業時間午後5時~翌午前0時(料理は午後11時、ドリンクは同11時半ラストオーダー)

※紹介しているメニューや価格、住所などの情報は掲載時のものです。

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