みやビズ

2019年8月25日(日)
倒産情報(帝国データバンク提供)

7月分

2014/08/08
 【概 況】
 7月の宮崎県内の倒産件数は前月より5件減の0件であった。件数は、任意整理を除く法的整理のみを対象とした2005年5月の集計変更後では、06年9月以来の0となった。事業停止に入った業者もいるため、来月以降0が続く可能性があるとは言えない。

 【今後の見通し】
 株式会社帝国データバンクが8月に発表した、景気動向調査(調査対象23,485社、有効回答11,017社)によると、7月の景気DIは2カ月連続で改善した。宮崎県の景気DIは41.7で、前月比1.8ポイント減と2カ月連続して悪化している。

 企業からは「人手不足が深刻で、対応できないものがある」(電気工事)、「高校へ求人募集に行くと、例年以上に企業が採用のための訪問活動を活発化している」(建材)などの声があり、雇用情勢が以前と比較すると変化している。一方、「消費税増税前の駆け込み需要から5月以降需要が落ち込み、夏場の天候不順などもあり、今後の市場動向は不安」(食品卸売)などの声もあり、今後の景気について一進一退の状況が予想される。

 全国的な景気は回復基調にあるものの、燃料費高騰や人手不足などから、今月発生しなかった倒産が、今後も低調な推移をたどるとは言えない。宮崎県内は中小零細企業が多く、同業者との価格競争や外的リスクは高いままで、引き続き企業体力の乏しい零細企業を中心に厳しい経営状況は続いており、予断を許さない。

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