みやビズ

2019年10月16日(水)
倒産情報(帝国データバンク提供)

11月分

2014/01/14
11月分倒産件数と負債総額
【各要因別】
・業種別では、不動産業・建設業・林業がそれぞれ1件。
・主因別では、販売不振2件、設備投資の失敗1件。
・資本金別では、すべて1000万円以上5000万円未満。
・負債額別では、5000万円以上1億円未満が1件、1億円以上5億円未満が1件、5億円以上10億円未満が1件。
・態様別では、特別清算が1件、破産が2件。
・地域別では、日南市1件、西臼杵郡が2件。
・業歴別では、10~15年が1件、30年以上が2件。

【概 況】
 11月の法的整理による倒産件数は3件で前月比3件減少、要因は販売不振によるもの2件、設備投資の失敗によるもの1件、1億円以上の負債を抱えた法的整理は2件であった。

 負債額が最大となったのは竹井商事(株)。パチンコ店やボウリング場などを経営していたが、2004年以降からはパチンコ事業、ボウリング事業から撤退、事業縮小が続き、過去の設備投資に伴う金融負担が重かったこともあって、今回の措置となった。

11月の倒産企業

【今後の見通し】
 消費税増税前の駆け込み需要が本格化し、マンションや住宅、家具、自動車など高額商品を取り扱う企業や輸出企業の業績は堅調である。

 宮崎県内においても、マンションや店舗の新築、住宅の増改築など物件数が増加、型枠大工などの現場作業員が不足している状況で、建築業の受注は堅調である。

 一方、輸入品を扱う卸売業者などでは円安により仕入れ価格が上昇、販売価格への転嫁が難しく、収益性が悪化している企業もある。

 小売業者など引き続き資金繰りに厳しい企業があるほか、過去の設備投資の負担を抱えて業績が改善していない企業もあり、業種、企業間での格差は広がっている。

 景気は回復基調を維持しており、建築業など一部の業種は業績が改善しているものの、財務体質に課題を抱え、赤字体質から抜け出せない企業の再生は難しく、法的整理に至る企業が今後も表面化してくると思われる。

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