みやビズ

2019年10月17日(木)
倒産情報(帝国データバンク提供)

9月分

2013/10/23
【各要因別】
・業種別では、小売業が1件。
・主因別では、販売不振が1件。
・資本金別では、100万円以上1000万円未満が1件。
・負債額別では、5000万円以上1億円未満が1件。
・態様別では、破産1件。
・地域別では、宮崎市1件。
・業歴別では、30年以上が1件。


【概 況】
 9月の法的整理による倒産件数は1件で前期比2件減少、要因は販売不振、負債総額は6500万円であった。
 法的整理により倒産したのは(有)牛島石油店。宮崎市内にガソリンスタンド1店舗を経営していたが、売上高が低迷していたことに加え、2008年7月に前代表が死去したことから経営状況がさらに厳しくなり、買収先を探していたが見つからず、2013年7月までに店舗を閉店していた。売上不振により収益性が悪化、事業継続の見通しが立たなかったことから今回の措置となった。



【今後の見通し】
 2020年の東京オリンピック開催決定や米国の金融緩和の縮小見送りなどから株価は比較的堅調な展開となっており、引き続き円安による恩恵を受ける一部の大企業の業績は回復傾向にある。

 宮崎県内では、消費税増税前の住宅への駆け込み需要から住宅関連企業の業績が堅調であるほか、再生可能エネルギーにおける太陽光発電工事など工事量は堅調であるが、作業者が不足しており、人件費の上昇が懸念されている。

 小売業ではガソリンスタンドの倒産のほか、小売業者の資金繰り悪化の表面化が継続して発生、食料品などの物価上昇に伴い消費者の節約志向が一段と強まっており、大手量販店との競争など外部環境は一段と厳しくなっている。

 2014年4月の消費税8%への引き上げが決定し、消費税増税前の駆け込み需要から堅調な業種は見られるものの、小売業や卸売業などの中小零細企業の収益性に改善は見られず、余力が乏しく、財務内容に課題を抱える企業が事業継続を断念するケースは今後も表面化してくると見られる。

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